漏水後のカビの注意と種類について

普段生活をしている中で、カビは人間生活に密着しているものです。
例えば、発酵菌と呼ばれるものには、「酵母」「カビ」「細菌」などと呼ばれる種類があります。

酵母は比較的に耳にする言葉ですが、パンや醤油、味噌などを作る際に使用されます。
カビもみりんや日本酒などを作る際に使用され、ブルーチーズなどは有名なものかと思います。このように人間生活にとって、カビは非常に重要な微生物であり、切っても切れない関係があります。

しかし、このような食品に使用されるカビ以外は、どちらかというとマイナス的に働くことが多く、食物の腐敗による生ゴミの臭い、衣類や革製品に付着し、製品の劣化を引き起こすことなどはよく知られています。

■カビの種類について
身近なカビとして6種類ほど挙がりますが、特徴と違いを紹介していきます。

1、黒カビ
黒カビは、カビの中でも最も一般的なもののひとつで、黒カビの中でも特に代表的なものは「クラドスポリウム」という正式名称を持っています。どこにでもある土壌菌で、空気中にも多く浮遊しています。黒カビはアルコールや熱に弱く、カビの中では比較的除菌が簡単な部類に入ります。とは言え、どこにでもあるカビなので、発生する場所も多岐に渡ります。結露のたまりやすい場所や空気の流れが滞留しやすい場所等、家の中ならどこにでも発生する可能性があります。

2、赤カビ
赤カビは「フザリウム」と呼ばれる植物病原菌のひとつです。その名の通り、植物を枯0らしたり腐敗させる作用を持ちます。トマトやサツマイモ等の野菜が枯れてしまう「赤かび病」と呼ばれる病気はフザリウムが原因です。収穫した野菜に生えることもありますが、身近なところでは古くなったパンやごはんに多く発生します。

3、青カビ
青カビは、黒カビと並んで日常生活で最も馴染みのあるカビのひとつです。空気中に常に浮遊しているので、パンやお菓子等に真っ先に生えるのは、大抵がこの青カビです。特に毒性はありませんが、青カビが生えているということは、赤カビ等の有害なカビも生えていると考えるのが自然です。

4、緑カビ
青カビとよく似た緑色の粉っぽいカビが、畳の裏や木材に生えているのを見たことがありませんか?これは「トリコデルマ」というカビで、青カビとは全く別のものです。一般的に「ツチアオカビ」とも呼ばれるこのカビは、家の中でも湿気の多いところでよく見られ、木材の劣化や腐敗を引き起こします。

5、黄カビ
オレンジや黄色のカビは今までのものとは生態が異なります。これまでのカビが湿気を好むのに対し、黄カビは乾燥を好みます。このカビは正式名称を「カワキコウジカビ」といい、ガラスやフィルム、刀剣といった場所に発生します。カメラのレンズに曇りを生じさせるカビも、この黄カビです。空気中の湿気を養分として、乾燥した場所に発生するのが特徴です。他にも、青かび等が繁殖できない保存食にも発生することがあるので注意が必要です。

6、白カビ
食べ物や建材等、いたるところに発生するフワフワした白カビ。色こそ違いますが、実は青カビや黄カビの仲間であることがほとんどです。一見よく似たカビでも、性質が異なっているものもたくさんあります。中には、強いカビ毒を産生するものもあるので、他のカビ同様吸い込まないように注意が必要です。

その中で、最近では漏水によるカビの被害において、健康被害を及ぼすような事例も多く出ています。また漏水で厄介なのは、床下等目に見えないところで発生し、知らない間にカビに汚染されていくことが多いのです。そして、知らない間に繁殖したカビの胞子を呼気で吸入し続けることで、カビアレルギー症状などを引き起こし、人体へ影響を及ぼすこともあります。

対策前の付着カビ
対策後

カルモアでは、このような場合、しっかりとした調査、分析から対策までを一貫して行い、このような問題の解決を可能としています。

基本的な流れとして、

1.現状調査
これは、漏水により、カビが繁殖し、すでにどの程度汚染されているかを調べる調査で、「菌数測定」を行う事で、その環境が通常の環境とどの程度かけ離れてしまっているかを調べる調査です。
さらに、得られた結果により、人体への影響も調べることが出来ます。
→ 人体の影響について ←

2.除菌防カビ作業
汚染されてしまった環境は、リセットすることが重要です。
カルモアでは、長い経験と多くの実績を基に開発をしたカビ専用の除菌消臭、防カビ剤を販売しており、作業においても使用しております。まずカビをしっかり除菌し、リセットすることが第一段階となりますが、カビが大量に発生すると、「カビの臭い」も問題になる為、カルモアで使用する除菌剤「プロパストップタイプE」は、除菌だけでなく、消臭も可能です。

次に、漏水原因の復旧を行えば、再発の可能性は低いですが、一度このような環境になっている場合、そこを使用していた住民様等には不安が残り、除菌だけで良いのか?という感情が発生しやすいです。

その為、再発防止を目的として、防カビ剤「プロパストップタイプNOKIF」を使用して防カビを行います。
この防カビ剤、現在、販売されている防カビ剤ではあまり無い耐水性を保持した防カビ剤であり、水回りなどでも使用できる特徴があります。その為、漏水事故を引き起こしやすい配管周りなどでも使用が出来る為、万一その後の漏水があった場合でも、リスクを最小限に食い止めることも可能です。

これにより、カビの対策は可能になります。
URL:https://www.fungus-analyst.com/service/sterilization/

そして、対策後は対策前との環境差を再度測定する事で、その効果を目に見える形で、御報告いたします。
戸建て住宅、マンション、オフィス、工場、倉庫など、様々な環境で、カビは発生します。
その中でカルモアは快適な環境回復のお手伝いを可能にし、多くの実績がございます。

もしカビにお困りであれば、一度カルモアに御相談下さい。

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